「日日是好日~お茶が教えてくれた15のしあわせ~」【2020年読了③】
「日日是好日~お茶が教えてくれた15のしあわせ~」再読です。
どんなに「面白かった!」と思った本も2度3度と読み返すことはほとんどないのですが、この本はすでに3.4回、どうも年明けの1~2月頃、寒さが厳しい季節に読み返したくなります。
著者である森下典子さんが学生時代に茶道と出会い、お茶を通じて様々な気付きを得たことが綴られています。
毎年、春夏秋冬季節が進むのは当たり前のこと過ぎて・・
最近は季節を感じることと言えば、春=花粉!夏=猛暑・ゲリラ豪雨!等ネガティブな要素に意識が行きがちで、「早く終わってほしい~(T_T)」という思いに駆られることが多かった私ですが、この本を読んでからは、もっと季節の移ろいを大切に、感謝をしながら過ごしたいと思うようになりました。
そして森下さんのすごいのは週一回のお稽古をずっと25年以上継続されていること。
生きていれば色々なことがあるけれど、週一回お茶と向きあい、作法を淡々とこなすことで良い悪いではなくフラットな心になる。
これが日日是好日の精神というものなのかなぁとうっすら感じ、そんな習慣があることを羨ましいなぁと思った一冊でした!
日日是好日:「天気の日も雨の日もすべて良い日」
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映画化もされ、映画館で観ました!
配役もとても良かったです😊
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最後までお読みいただき、ありがとうございました★